きょうの健康 シリーズ よく知られていないがん小腸がん

早期発見が難しい小腸がん

小腸がんは、
同じ消化器のがんである胃がんや大腸がんと異なり、
患者数が少なく、早期発見が難しいという!

多くの場合、
がんの進行による腹痛や下血などをきっかけに見つかるそうです
早期発見のために、
病歴や症状によって専門的な医療機関を受診することが大事とのこと。

近年では小腸がんを診断する検査法が複数実用化されているそうです。
その1つカプセル内視鏡は、
のみ込むと小腸の様子を映像で記録できるそうです。
小腸がんの特徴や診断、治療について解説がある見逃せない番組です。
2018年4月17日火曜日 20時30分~20時45分 放送

1年間で新たにガンになる人の割合(10万あたり)
胃がん  男性146,7人 女性62,8人
大腸がん 男性121,0人 女性86,4人
小腸がん 男性2,61人 女性1,77人

小腸は外からの刺激がないのでガンが少ないともいわれている

小腸ガンが見つかるきっかけは?
小腸ガンの症状
・がんが進行し大きくなると・・・(腫瘍が大きくなって腸を塞いでしまう腸閉塞)
腸閉塞による 吐き気 嘔吐 腹痛
出血による 貧血 下血

こういう症状で見つかることが大半とのこと

小腸がん 早期発見が難しい理由

  • 初期に自覚症状が出にくい
  • 小腸は通常の内視鏡が届かない

主な小腸がんのタイプ

神経内分泌腫瘍

神経内分泌腫瘍(内分泌細胞から生じる腫瘍)

NET

進行が比較的ゆっくり

NETの症状(ホルモン産生症状)

セレトニンが過剰に分泌される

  • 顔の紅潮・ほてり
  • 下痢・腹痛

数年間続くと‥心不全になる可能性
但し、ホルモン産生症状がすべてのNETの症状に出るわけではない

ホルモン産生症状が出ない場合
腫瘍の増大による症状(腸閉塞や出血)で見つかることが多い

NET
肝臓に転移しやすい
肝機能の数値の異常で見つかることも多い

NEC

悪性度がより高い

NEC
ホルモン産生症状が出ることはまれ
進行が早く 初期から転移しやすい

腺がん

腺がん(小腸の表面 粘膜の層から生じる腫瘍)

腺がん
腫瘍の増大による症状(腸閉塞や出血)で見つかることが多い
進行した状態・すでに転移し状態で見つかることが多い

小腸腺がんは非常に治療の情報が少ないガン

小腸腺がんを発症しやすい人

クローン病 潰瘍性大腸炎
ポリポーシス
吸収不良症候群
リンチ症候群(大腸がんなどを発症しやすい遺伝性の病気)
の病歴
リスクがあるから必ず小腸ガンになる訳ではない

小腸ガンは10万人に2人と非常に少ない
病状やリスクが当てはまっても慌てず近くの医師に相談

小腸ガンの診断

    1. 問診
    2. カプセル内視鏡

直径1.1cm 幅さ2.6cmほど

    1. ダブルバルーン内視鏡

組織の採取が可能

    1. ソフトスタチン受容体

シンチグラフィー(NETのみ)

小腸ガンの治療

NETの治療

    • 転移がなければ外科手術
    • 手術が行えない場合 薬剤が中心

ソフトスタチンアナログ(筋肉注射・皮下注射)
薬が効かない場合 分子標的薬など

NECの治療

初期からがんが転移している可能性が高いため

  • 抗がん剤が中心
    シスプラチン
    +エトポシド や イリノテカン
  • 小腸と周囲のリンパ節に限定の場合
    外科手術抗がん剤

腺がんの治療

ガンが比較的浅い部分にとどまる場合
内視鏡治療が可能な場合がある

周囲のリンパ節のみ
手術療法

他の臓器や腹膜
抗がん剤

小腸ガンの再発予防を目的とした抗がん剤の臨床試験が始まっている

 

TV番組きょうの健康の紹介です
詳細はテレビ番組をぜひご覧ください

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きょうの健康 大腸がん早期発見 徹底解説 便潜血検査や大腸内視鏡検査など

大腸がんの早期発見は、大腸がん検診が重要(住民健診・職域検診・人間ドッグなど)

便潜血検査と内視鏡検査

便潜血検査
陽性となる人約6%
その中の約3%でがんが見つかる

毎年の便潜血検査で9割以上のがん発見が可能。

ただし早期がんでは陽性にならない。

自覚症状は便秘・下痢・便が細くなる・血便・腹痛など症状はかなり進行してから現れる!

大腸内視鏡前に飲む下剤は改良され飲みやすくなっている。

カプセル内視鏡は6㎜以上のポリーブ90%以上発見できる。

内視鏡を使用しない検査とは?
CTコロノグラフィー(体の中から診断可能で保険適用)
カプセル内視鏡(大腸内視鏡ができなかった人に限り保険適用)
いずれも6㎜以上のポリーブやがんを約9割検出

大腸がん原因は肥満・アルコールが危険因子であることが明らかになっている。

運動不足や喫煙・加齢も関係している可能性が高い。

大腸がんは早期発見と適切な治療で治すことが可能。

日本人が大腸がんになる割合は男性で11人に1人・女性で14人に1人

大腸がんで男性約2700人・女性23000人、年間5万人で亡くなっています。

日本人がん部位別死亡数は
男性 1位-肺  2位-胃 3位-大腸
女性 1位-大腸 2位-肺 3位-すい臓
出典:厚生労働省平成28年人口動態統計(確定数)の概況

大腸がん検診を受けない理由
1位-時間がない
2位-健康に自信があるから
3位-必要ならいつでも受診できるから
出典:内閣政府広報室 がん対策に関する世論調査2017
https://survey.gov-online.go.jp/h28/h28-gantaisaku/index.html

アメリカは1970年代からがん撲滅運動を推進。
大腸がん検診はアメリカでは約80%が検診を受けているが、
日本の受診率は男性40歳以上で44.5%・女性38.5%と低い。

大腸がん徹底解説
1日目 早期発見
2日目 内視鏡検査
3日目 手術と抗がん剤
4日目 予防する生活

TV番組 きょうの健康の紹介です

詳細はテレビ番組をぜひご覧ください