腸内フローラを整える

カカオのタンパク質が腸内フローラを整える
最近、「腸内フローラ」への注目度が高まっています。
その人それぞれの腸内フローラは健康状態のバロメーターになったり、
精神病患者や糖尿病患者の腸内フローラはバランスが崩れているともいわれます。
そしてその注目度の高まりからか、サプリメントからお菓子などの食品にいたるまで、幅広く乳酸菌配合の商品が増えています。
そんな中、チョコレートの成分である「カカオ」と腸内フローラにも深い関係があるのではないかといわれるようになりました。

腸内フローラとは何か、改善するには?

人間の腸内にたくさんの細菌が住んでいるのはご存知でしょうか。
私たちは赤ちゃんの頃から徐々に体内に細菌を取り込み、独自の腸内フローラ(腸内細菌の群れ)を形成していきました。
人間の腸には1000種類以上の細菌がいるといわれています。

「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」

そしてその細菌は、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」とおおまかに3つにわけられます。
この3つがそれぞれ2:1:7の割合で存在しているのが理想とされています。
しかし現代人の食の欧米化や、過度のストレス、また加齢などの原因によってその割合がくずれ、腸内フローラが悪くなることがあります。
また、糖尿病やうつ病などの精神病患者の腸内フローラも悪い状態であることが多いそうです。
腸内フローラの改善には、減りやすい「善玉菌を補う」ことや「生活習慣の改善」が重要です。

チョコレートと腸内フローラの関係性

チョコレートはお菓子として子供から大人まで幅広い年齢層で好まれますが、その健康効果をご存知でしょうか。

短鎖脂肪酸

なかでもカカオの高いチョコレートには「短鎖脂肪酸」をつくる菌を増やす効果があるそうです。
短鎖脂肪酸とは「酪酸」「酢酸」「プロピオン酸」とよばれるもので、これらが増えることで腸の活動が活発になるといわれます。
また、そのほかに短鎖脂肪酸が増えることで「大腸がんの予防」「糖尿病の予防」などが期待できるとのこと。
つまり、カカオの高いチョコレートを食べることで、便通がよくなったり大腸がんや糖尿病の対策にもつながるということになります。
いまではスーパーやコンビニなどでもカカオ70%やカカオ80%などのカカオがたくさん含まれるチョコレートが販売されるようになりました。
チョコレートはカカオ以外にもポリフェノールが豊富で、そこから得られる健康効果にも注目が集まったことがあります。
昨今の健康意識の高まりから、こういったカカオ高めのチョコレートのニーズが高まっているのかもしれません。

チョコレート含まれるポリフェノール

赤ワインやチョコレートに豊富に含まれる「ポリフェノール」ですが、その名を聞いたことがあるひとも多いのではないでしょうか。

ポリフェノール

ポリフェノールには「動脈硬化の予防」「血圧低下」「アレルギー症状の緩和」「活性酸素による肌トラブルの予防」「便通の改善」などの働きがあるといわれます。
ポリフェノールにも短鎖脂肪酸にも便通の改善効果が期待できることから、腸内フローラにもよさそうです。

日本人に増えている大腸がんや糖尿病患者

現在の日本では、がんのなかでも「大腸がん」、生活習慣病のなかでも「糖尿病」を患うひとが増えているといわれます。
それには日本人の生活習慣の変化や、食の欧米化などが関係しているといわれます。
腸内フローラは乳酸菌が多く含まれる発酵食品を多くとったり、
生活習慣を整えることで良好になるといわれます。
腸内フローラとはまさに私たちの健康の写し鏡のようなものなのです。

腸内フローラを整える

手軽に腸内フローラを整えるサポートとして、カカオの高いチョコレートを食べてみるのはいかがでしょうか。
カカオ90%ともなると苦みが強くクセがあって食べにくいかもしれませんので、自分の口に合ったものをいろいろ試してみるのも楽しいかもしれません。